湯けむりの中の四季~胡蝶の温泉

胡蝶トップページ胡蝶の温泉 -湯けむりの中の四季-
山中節、芭蕉、古九谷、湯けむりの向こう、文化の色濃く

川風が涼しげにお風呂を訪れます。
名勝鶴仙渓、そしてあやとりはしの景観、四季それぞれの趣きは
「胡蝶」ならではのものです。

「白鷺の湯」とも言われ日本三大名湯とされる山中温泉。
その魅力を最大限に引き出すロケーションをご堪能ください。

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内湯から庭園風の露天風呂へと続くお風呂です。
22時に月かげの湯と川かぜの湯は男女入れ替わりになります。

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川風が涼しげにお風呂を訪れます。名勝鶴仙渓、そしてあやとりはしの景観、四季それぞれの趣きは「川かぜの湯」ならではのものです。
22時に月かげの湯と川かぜの湯は男女入れ替わりになります。

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やや広めの貸切風呂です。
ご家族でごゆっくりどうぞ。山を愛で、川を愛でてのひとときです。

開湯 1300年 山中の湯

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多くの人々の病と疲れを癒してきた山中温泉は今から遡る事1300年もの昔、奈良時代の高僧行基が発見したと伝えられています。
その後平安時代の末期に能登の地頭・長谷部信連が、一羽の傷ついた白鷺が山から湧き出る流れで傷を癒しているのを見つけ、その場所を掘りました。すると5寸ほどの薬師如来像が現れるとともに、温泉が湧き出てきた事で、ここ山中の地に湯宿を12件を開いた事が山中温泉郷の始まりだと伝えられています。
それより時は過ぎ元禄時代。俳人松尾芭蕉が日本各地を旅し、全国の名勝で謳った「奥の細道」の中で芭蕉は、「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」と詠みました。山中の湯を有馬、草津と並び「扶養の三名湯」と称えた芭蕉は9日間も山中温泉に逗留し、風光明媚な景色と長旅の疲れを癒す温泉を心から堪能したと言われています。以来300年以上の月日が流れた現代においても、ここ山中の地に湧き出る美しい温泉は多くの人々を癒し続けています。

<泉質・泉温>
カルシウム・ナトリウム一硫酸塩泉、48.3度
<主な効能>
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、慢性消化器病、痔病、冷え性、
病後回復・疲労回復・健康増進、動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病、運動麻痺
<飲泉>
可能 (胆石、慢性便秘症、肥満、糖尿病、痛風)